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お月見&BBQパーティー2016.10
去る9月21日 わが社で第2回目となるBBQパーティーが開催されました。
「今回は中秋の名月でも鑑賞しながらBBQを」
そんな提案から9月に開催が決定したのですが、中秋の名月の日(9月15日)は皆さま予定が合わず、日にちは1週間先の21日に。
いざ当日 天気は生憎の曇り空。
夜には少しでも月を と願いましたが、むなしくも空は雲に覆われたまま。
「ほな、月でも貼っときましょか。」
窓にはまん丸の月を貼り金田部長がご持参くださったススキを花瓶に生け、お月見団子の代わりに出町ふたばの豆餅を用意して。
なかなか良い雰囲気に仕上がっているのではないでしょうか。
(写真撮影の仕方がお上手であるという所が大きいかとも思いますが・・・)
温かいお茶を頂戴し、ススキと偽月を鑑賞しながら豆餅をほおばる
暫しほっこりとした時間を堪能いたしました。
さて、次はメインのBBQに移ろうかと1階会議室に移動したとき、目に飛び込んで来たのは2つ突き合わせて並べられたテーブルの上に敷かれた緋毛氈。
さらにその上にはふかふかのお座布団が。
空いている椅子に着席するようにと言われ、皆が自由に席に着いていき私も着席しながら
「あの座布団の上に丸花瓶に生けたススキでも置いて観賞用にでもすんにやろうか。」
そんなことを思っていたのもつかの間。
閉じられていた会議室の扉から現れたのは桃色の着物に身を包んだ落語家、五月家建三さん
その正体は長年にわたり弊社にてご尽力されていらっしゃいます、富田健治さんです。
長年落語のお稽古に行かれていた富田さん。
「いつか、折をみて会社でその落語が聞きたいな」との社長のお言葉がついに実現となりました。
本日の演目は『動物園』
とある移動動物園でトラのふりをするアルバイトをすることとなった、ある男。
徐々に慣れていきトラも板についてきたという所で、トラとライオンを戦わせるショーを行うというアナウンスが。
「そんなん、聞いてへんで!」
この男の運命やいかに
最後のオチが何とも秀逸で、皆大笑いの中演目が終了いたしました。
よいよメインのBBQが始まりました。
京都事務所のほぼ全員が参加し、仕事の話からプライベートな話までお酒片手に話題は尽きません。
BBQも、さまざまなお肉にお野菜、ウィンナー、焼きそば、焼きニンニク 最後はデザートに焼きりんごまで。
沢山用意されていたビールがあっという間になくなっていきます。
焼き係の最大の役得は何といっても丁度よい焼き加減の時にお肉が食べられるというところ。
焼きたてアツアツのお肉の焼き加減をまずは味見をして。
そうこうしているうちに時間は過ぎてゆき、時計の針は9時を過ぎたところに。
そろそろお開きにしないとバスが一気に少なくなっていく
皆で慌てて後片付けを開始し、時計を見ると9時40分。
各々何とか予定のバス等に乗り帰宅することが出来ました。
今回で2回目のBBQパーティーは、前回の反省点を生かした内容となりましたが、それでもまだまだ足りない部分が出てくるものです。
次回への課題は「BBQ開始時間の再検討」と「後片付け」を少しでも簡略化すること、あとは「会議室のニオイ」対策といったところでしょうか。
次回のBBQパーティーはどのように進展できるのか
今から考えるのが楽しみです。
吉田