< WORKS一覧
吉田神社社務所 新築工事2016.01
工事種別 | 新築 |
---|---|
所在地 | 京都市左京区 |
竣工 | 2015年12月 |
延床面積 | 627.39㎡ |
規模 | 地上 |
構造 | 一部 |
築170年を経過した社務所は老朽化が進み、立て替えることとなった。
長い間親しまれ、特に節分祭では多くの人々でにぎわう境内の雰囲気をこわすことなく、他に残存する伝統的な建物と調和させなくてはならない。また、社務所は本宮に対して脇役的存在であり、強い存在感や自己主張はひかえなくてはならない。
旧社務所で使われていた鬼瓦、懸魚(げぎょ)、釘隠しなどを再利用し、旧社務所のなごりを残した外観とした。また、外部の銅板や木部はあえて着色せず、長い年月を経て自然に変色させることとした。職人さんから色々教えられることも多く、勉強になった物件であった。
< WORKS一覧