・向日市では2019年から３中学校の給食を開始するとのことで、建設された。
・設計の受注は2017年2月に行われたプロポーザルによる。きびしい予算と学校給食の基本的な性能の充足を目指して提案して当選した。
・設計が始まっても工事費の問題はきびしく様々な減額案や工事の細分化等で対応した。
・敷地は西ノ岡中学校の敷地の一部で、元はバレーボールコート等であった。玄関に近いため、これに伴い昇降口の移設新築や、配膳室の設置（改修工事）、校門周りの改修なども工事範囲となった。
・厨房工事は別のコンペで専門業者が受注し、協力して設計を行った。
・食数は３中学用として1650食とした。食品の衛生管理方法（HACCP）の基準も可能な範囲で順守した。衛生区域と汚染区域をドアなどで区分し、給食の作業員は調理室の入口でエアシャワーを通って入室する。
・工事中には地震や台風の被害も受けたが、2019年1月から正式に稼働している。