古くからこの近所に開業されている先生が、新たな場所として白川通に面したこの地に建て替えることになり、今までにない医院のイメージで内装デザインをご要望された。
この辺りの景観法の規制では、低層建築物には勾配屋根の設置が義務付けされているので、３階部分の天井は勾配天井となり、難しい空間作りとなる。
外観は医院らしい白を基調としながら、出窓にアクセントを与えた。
１階は内科で使用することから、誰もが落ち着ける待合の空間とし、２階は婦人科として、女性らしい明るい爽やかなイメージを表現した。