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泉谷病院2005.08
工事種別 | 新築 |
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所在地 | 京都市 |
竣工 | 2005年8月 |
延床面積 | 3662㎡ |
規模 | |
構造 |
・既存の病院の老朽化と、狭隘化の解消を意図し、花園駅正面の敷地に移転新築した。急性期病院ながら、各種の検査機器等の配置に配慮し、広い病室面積を確保し、広い廊下、広い待合を確保した。
・東西に長い敷地に、日影規制や景観に配慮して計画した。結果として避難空間として有効な屋上の多い計画となっている。廊下はその端部に外光に満ちた広がりを設け、わかりやすい空間構成を心がけた。
・患者の個人情報の保護のため、病室の患者名を番号化したり、外来患者の呼び出しはポケベルを採用、廊下や、病室には多数の絵画を設置するなど、アメニティに配慮した。また、各病床からは自由にインターネットに接続できる専用の端末を設けている。
・安全に関しては、職員出入口等に、指静脈認証を利用した入退室管理を設けたり、駐車場をカバーする防犯カメラの配置や、各種のセンサーにより、複合的に対応している。
・これまでの救急指定病院、急性期病院という性格に加え、花園駅から徒歩1分という立地条件を活かした、地域に愛される病院となることが期待される。
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